ライセンス・サーバーのホストID
ご注意:仮想マシンを使用したライセンス・サーバーは、サポートしておりません。
ライセンスを発行するためには、HOSTID情報が必要です。以下の手順でHOSTID情報をご確認の上、お知らせいただけますようお願いします。
LM-X ライセンス・マネージャーのインストール・ディレクトリへ移動
Windows
> cd “LM-X End-user Tools”
> lmxendutil.exe -hostid
Linux
> cd lmx-<version>
> lmxendutil -hostid
上記の” lmxendutil”ユーティリティで出力される、EthernetまたはBIOS物理アドレス
サポートOS
- Red Hat Enterprise Linux 8
- Ubuntu 20.04 LTS (Focal Fossa)
- Ubuntu 22.04 LTS (Jammy Jellyfish)
- Microsoft Windows
ライセンス・サーバー・インストール
- LM-X license server
MachineWare社はX-Formation 社の製品をライセンス・マネージャーとして採用しております。(https://www.x-formation.com/)
詳細なライセンス・サーバー設定に関する説明は以下のリンク先を参照していただけますようお願いします。
https://docs.x-formation.com/display/LMX/LM-X+End+Users+Guide
LM-Xライセンス・サーバー・インストールにはMachineWare社から提供される以下のようなファイル名のバイナリが必要です。
Linuxの場合 : liblmxvendor.so
Windowsの場合 : liblmxvendor.dll
LM-Xライセンス・サーバーハ以下のリンク先に示すページよりダウンロードをお願いします。
https://www.x-formation.com/lm-x-license-manager/end-user-downloads/
例えば、Intel/AMD x64 : Microsoft Windowsの場合
lmx-enduser-tools_win64_x64.msi
をダウンロードしていただきます。
ダウンロードされたら、このファイルをWindowsの場合、ダブルクリックすると 以下のようなイメージのSetup Wizard が起動します。
“Next”をクリックして、”I accept…” をチェックして、”Next”をクリックします。すると、以下のフォームが現れます。
ここで、LM-Xライセンス・マネージャーをインストールするフォルダを指定します。
そして、”Next”をクリックすると、以下のようなフォームに変わります。
ここで、”Install LM-X license server”にチェックを入れ、MachineWare社から提供されている “liblmxvendor.dll” (Linuxの場合“liblmxvendor.so”)を指定します。
そして、続くフォームで現れる”Install”をクリックします。
これで、LM-Xライセンス・マネージャーのインストールは完了し、続いて、ライセンスの設定に移ります。
ライセンスの設定
LM-Xライセンス・マネージャーがインストールされたフォルダに”liblmxvendor.dll”(Linuxの場合“liblmxvendor.so”)ファイルがコピーされています。
そして、同じフォルダに”lmx-serv.cfg”ファイルが存在していることが確認できます。(このファイルをオリジナル・ファイルとして他のフォルダか名前を変えバックアップします)
“lmx-serv.cfg”の”LICENSE_PATH”と記載されている箇所を見つけて下さい。そこで、以下のようにMachineWare社より入手したライセンス・ファイル名を登録します。
#************************************************* # Examples: # LICENSE_PATH = d:\server\network.lic # LICENSE_PATH = /home/user1/floating_license.lic # LICENSE_PATH = d:\server # LICENSE_PATH = /home/user1 # LICENSE_PATH = c:\
LICENSE_PATH = C:\Program Files\X-Formation\License_MachineWare.lic
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ライセンス・マネージャー起動
LM-Xライセンス・マネージャーがインストールされたフォルダの”lmx-serv.exe”(Windowsの場合)実行していただくとライセンス・マネージャーが起動します。
デフォルト設定でライセンス・マネージャーのログ・ファイルが同じフォルダに “lmx-serv.log”として生成されます。(ファイル名は”lmx-serv.cfg”で変更できます)
(補足)ライセンスをWindows起動時に自動的に開始したい場合
以下のような.batファイル(ここでは、”run_LMX.bat”)を作成します。
start lmx-serv.exe && exit & |
この.batファイルを Windows -> 設定 -> アプリ -> スタートアップ に登録していただきます。
ライセンス環境変数
LMX_LICENSE_PATH : 6200@<ホストPC名>
以上の手順で上手くいかない場合、LM-Xライセンス・マネージャーのログファイルをご提供いただけますようお願いします。