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SmartDV 事例講演

NSITEXEにおける製品開発イノベーション~SmartDV社 カスタム仕様TileLink AIPを活用~

ますます高度化する車載システムを支えるために、NSITEXEは高性能プロセッサIPを開発しています。大規模IPの開発では設計・検証の効率化が非常に重要です。弊社は競合要因を網羅的に検証できる形式検証の適用範囲を拡大することで、検証作業の効率化を図っています。

弊社が開発した車載制御向けプロセッサIPであるDFP (Data Flow Processor)では、RISC-Vアーキテクチャを採用しています。DFPは複数のCPUコアで構成しており、CPUコア間の同期やタスク制御に使用する内部バスには、RISC-V命令セットに対応したTileLinkプロトコルを一部カスタム仕様に変更して採用しています。そのため、バス関連部品に形式検証を適用するには、カスタム仕様に対応したTileLink Assertion IP(AIP) の導入が不可欠でした。

本セッションでは、このTileLink AIP、および、弊社検証フローでの活用事例についてご紹介します。

株式会社エヌエスアイテクス  山下 源 氏氏
株式会社エヌエスアイテクス 
開発部先端プロセッサ課 担当課長
山下 源 氏

略歴

2001年に半導体メーカーに入社。論理設計に15年以上従事して、プロセッサ、バス、システム制御等の開発を経験。自動運転や車載制御システムの高度化の一方で低電力化が強く求められる中、半導体開発において車載システムの深い知見が重要であると感じ、現職に就く。2017年のNSITEXE設立以降、組み込み向け並列プロセッサIPの開発に従事。