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Vtool社がビジュアル・デバッグ・プラットフォーム”Cogita”の新バージョンをリリース

スマート検証ツールを提供しているVtool社は、ビジュアル・デバッグ・プラットフォーム”Cogita”の最新版をリリースし、日本をはじめ世界中での販売を開始したことを発表しました。ASIC検証で使用されているCogitaは、デバッグを加速することで、チップ開発のサイクルを短縮すると同時に信頼性の高いシリコンを実現します。

Cogitaを使用する検証エンジニアは、ツールの機能と処理速度が向上したことで、デザインの完全な検証とテストベンチのロバスト性を確保するための優れたデバッグ機能を備えています。

最新のCogitaバージョン3.8.0には、デバッグを加速するために以下のような機能が実装されています。

Cogita 3.8.0の特長的な機能

テキストベースのログ・ファイルを読み込み、プレイヤとして視覚的に分かりやすく表示
– 膨大なログを簡単に操作・表示可能

– 機械学習アルゴリズムを使用して結論からデータを分類し、洞察のために入力データ間の関係を解析- Cogitaのビジュアル・エンジンを用いることで、テストやリグレッションに関連するランダム・シーケンスの迅速な理解が可能
– DUTだけでなく、テストベンチのバグも検出可能
– 波形とログを同画面に表示することで、SW/HW/テストベンチの同時デバッグを実現
– 2つの異なるログデータを同じ画面上に表示して比較することで、問題の無いログ・ファイルと失敗したログ・ファイルの違いをすばやく検出

-異なるソースから出力された複数のログ・ファイルの読み込みが可能(例:ARM上でのCコード実行の出力結果と、UVMのログを同時に表示)
– プレイヤの設定を保存できるため、プロジェクト全体での再利用やチーム・メンバとの共有が可能

株式会社ネクストリーム 代表取締役 川原 常盛のコメント:

“最新のCogitaを日本で販売できることを嬉しく思います。新しいCogitaは、テキストベースのログ・ファイルを視覚的に表示し、システムの動作を容易に理解することができます。また、日本のお客様がRTLだけでなくテストシナリオのデバッグを行う際にも役立ちます。ネクストリームの代表取締役社長兼CEOの川原常盛は、「機械学習機能を強化したCogitaは、デバッグプロセスを改善する独自の利点を提供します」と述べています。

Vtool社 CEO Hagai Arbelのコメント:

” Cogitaの最新版が提供している機能を活用することで、ASICの検証とデバッグを強化・高速化し、新しいチップをより早く、自信を持って市場に投入することができると確信しています。ネクストリームは、市場での大きな経験と存在感を持っており、Cogitaを検証に使用することによる革新的なメリットを、日本の半導体および電機産業界に紹介してくれることでしょう」

Vtoolについて

Vtool Smart Verificationは、ASICやFPGAの開発サイクルをより短く、より信頼性の高いものにしたいという、増え続けるニーズに応えるものです。テルアビブ、パリ、ベオグラードを拠点とするVtoolは、革新的なデバッグ・ソリューションCogitaを開発した検証系EDA企業であると同時に、最先端のデザイン・サービスを提供するASICデザインハウスでもあります。

Vtool社のCogitaは、ビジュアル解析と機械学習アルゴリズムを応用し、シミュレーション・デバッグを劇的に最適化した、世界初のデバッグ・プラットフォームです。これまでに世界中の複数の複雑なASICを成功に導いてきました。
詳細については、https://thevtool.com/ をご覧いただくか、info@thevtool.com までご連絡ください。

Vtool社のCogitaについては、以下にお問い合わせください。

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